V2.4.2.1 (2025/12/09) Solver 4.2.1.2
・インプットデータ入力画面で空白文字を含む文字列が入力できない問題を解消
・組み込み関数integral1とintegral2で指定した未知変数と異なる未知変数を積分してしまう問題を解消

V2.4.2.0 (2025/10/05) Solver 4.2.1.0
・restart関数をすべての基礎式グループで引用可能とした.
・file関数はこれまで非定常計算のEquationグループでしか引用できなかったが,
定常計算のInitialグループでも引用できるようにした.非定常計算ではこれまで通りInitialグループでは引用できない.
・GDDriverのバージョンが1.1.0.2になった.(バグフィックス)

V2.4.1.2 (2024/10/15) Solver 4.2.0.6
・陰係数を1未満の値にした時に初期状態が正しく計算できない問題を解消
(現時点では陰係数の変更はGDSファイルを直接編集する方法でしか行なえませんから通常問題にはなりません)

V2.4.1.1 (2024/07/25) Solver 4.2.0.5
・組み込み関数MODが使えない問題を解消
・空間一次元の計算領域編集画面でセグメントの削除を行なうとメッシュ分割ができなくなる問題を解消

V2.4.1.0 (2023/03/27) Solver 4.2.0.4
・最終反復計算中に浮動小数点警告が起こった場合は異常終了扱いに変更した.(エラーコード0021,0022)
この変更が厳しすぎると思われる場合はFile->Preferenceメニューで従来通りの扱いに変更することができます.
・一次元計算の場合の境界部の一階微分を一次精度から二次精度に修正した.
意図的に一次精度を使用したい場合は偏った差分[x,0]あるいは[x,1]を使用してください.

V2.4.0.6 (2022/11/21) Solver 4.2.0.3
・V2.4.0.3以前で作成したGPlotファイルが再利用できなかった問題を解消
・コンパイルリストに表示されるアドレスポインターが不正確だった問題を解消

V2.4.0.5 (2022/10/20) Solver 4.2.0.3
・Show Result TextでGDOファイルでなくTXTファイルを読み込みにいってしまう問題を解消

V2.4.0.4 (2022/10/13) Solver 4.2.0.3
・ASCIIテキスト結果ファイルの拡張子をGDOに変更
・GPlotファイルの出力タイミングを計算実行時ではなく,GPlotメニュー実行時に変更
・GDDriverで時刻データを整数でしか設定できなかったのを実数で設定できるように修正

V2.4.0.3 (2022/08/25) Solver 4.2.0.2
・64bitコンパイラーによる再構築.32bit版Windows上では動作しません.
・二次元計算領域の編集時のバグを多数解消.
・インターネットアクセスエンジンをEdge互換に変更.
・ASCIIテキスト結果ファイルを常に出力するように変更.
・GDView.exeの廃止.結果をグラフで表示したい場合はGPlotを使用してください.
・結果のテキスト出力はASCIIテキスト結果ファイルを参照して行なうようにした.このため有効数字は14桁程度まである.
・結果のテキスト出力の表示桁数をPreferenceで指定できるようにした.デフォールトは6桁.
【重要】1.インストール時にインターネット経由のライセンス認証が必要です.
    2.アンインストール時にインターネット経由のライセンス認証解除が必要です.
    3.32bit版からのアップデート時にライセンス番号の入力が必要です.(32bit版のライセンス番号が使用可能)
    4.64bit版GDESで保存したGDSファイルを32bit版GDESで開くことはできません.(その逆は可能)
ライセンス認証に関する詳細は「ライセンス認証QA.pdf」を参照してください.

V2.3.4.5 (2022/04/01) Solver 4.1.8.3
・ASCIIテキスト結果ファイル出力のデフォールト値をオンにした.
・新たなユーティリティプログラムGDDriverをインストールフォルダー内にインストールするようにした.
一般的にはGDDriverを使用することはないと思いますが,Excelマクロやユーザーカスタムアプリケーションから
GDESのソルバー機能を使いたい場合に利用できる可能性があります.詳細はインストールフォルダー内の
GDDriver_manual.pdfを参照してください.

V2.3.4.4 (2022/02/20) Solver 4.1.8.3
・初期状態の連立方程式を解くための反復計算が発散した場合に制御不能に陥る問題を解消(エラーコードは0098)

V2.3.4.3 (2022/02/08) Solver 4.1.8.2
・リスタート時に設定されている無意味な計算開始時刻によるタイムグリッド計算無限ループを解消
・x=xmaxでの微分計算が不正確だった問題を解消

V2.3.4.2 (2021/12/02) Solver 4.1.8.1
・ドキュメントファイル名に空白が含まれている場合にGPlotでのデータ読み込みが失敗する問題を解消

V2.3.4.1 (2021/07/30) Solver 4.1.8.1
・GPlotとのリンク機能追加
【補足】GDES内蔵のグラフ表示機能(Show Graphメニュー)は将来廃止する予定です.
GPlotは無償で使用できるアプリケーションなので今後はGPlotの使用を推奨します.

V2.3.3.2 (2020/08/04) Solver 4.1.8.1
・拡張組み込み関数FILEのバグ修正

V2.3.3.1 (2020/07/22) Solver 4.1.8.0
・拡張組み込み関数INTEGRAL0の追加(INTEGRALと使い方は同じですが台形積分を行ないます)
・画面上の体裁をWindows10標準スタイルに変更

V2.3.3.0 (2020/05/21) Solver 4.1.7.4
・新コンパイラー(C++Builder 10.3.3)による再構築
・ログファイル出力に関わるバグ修正
・ライセンスコードの入力方法変更
このバージョンからライセンスコードはインストール時に入力するように変更しました.
試用中にライセンスコードを入力する場合はアプリケーションの再インストールが必要です.

V2.3.2.4 (2019/09/14) Solver 4.1.7.3
・計算領域の編集操作を30回以上行なうとUndoができなくなる問題を解消
・未知変数の値の絶対値が1.0E-99以下の時にリスタートファイルが読み込めなくなる問題を解消
・計算実行中の変数値監視画面で変数が一行ずれていた問題を解消

V2.3.2.3 (2019/06/14)
・計算がきわめて短時間(ほとんど一瞬)で終了するケースで実行画面が閉じられなくなる問題を解消

V2.3.2.2 (2019/02/27) Solver 4.1.7.2
・リスタート計算開始時に予期しないエラーで止まったり,結果のファイルが壊れてしまう問題を解消

V2.3.2.1 (2019/02/25) Solver 4.1.7.1
・%print文が機能しない問題を解消
・Solver内で予期しないエラーが起こった際に結果ファイルがおかしくなってしまう問題を解消

V2.3.2.0 (2019/02/17) Solver 4.1.7.0
・拡張組み込み関数RESTARTの追加
(標準計算における初期値をリスタートファイルから読み込めるようにしました.)

V2.3.1.2 (2018/10/09)
・Webサーバー変更に伴う修正

V2.3.1.1 (2018/06/26)
・Windows 10に対応(Windows XPにはインストール不可)
・ASCIIコードで符号化した結果ファイルを出力できるようにした.
(Show Result textメニューを実行しなくても結果をエディターで確認できます)
・GDSolver.dllのソースコードをFortranからC++に変更(V4.1.6は引用方法に関してV4.1.5以前との互換性なし)

V2.3.0.11 (2018/06/26)
・Windows XP対応の最終版
・V2.3.0.10と機能上の差はありません.

V2.3.0.10 (2016/08/31)
・V1.6のファイルを一回読み込んだ後の読み込みと書き込みでエラーが出る問題を解消

V2.3.0.9 (2016/04/13)
・MESHTYPE=3の追加※
・Web Serverを変更したことに伴うプログラム修正
※MESHTYPEはGDSファイル内を直接編集して変更する必要があります.
通常はMESHTYPE=0ですが,MESHTYPE=3とすることで,ユーザーが指定した点とセグメントだけで
メッシュ分割を行ない,その他の格子点は挿入されません.

V2.3.0.8 (2014/11/25)
・バージョン情報その他表示文字列の小修正
・マニュアルの誤記訂正

V2.3.0.7 (2014/04/08)
・結果表示における変数選択画面にSelect AllボタンとClearボタンを追加
・グラフの縦軸を複数変数が共有する場合にラベルがおかしくなる問題を解消
・Check update実行時にBrowserキャッシュを参照してしまう問題を改善

V2.3.0.6 (2014/03/02) Solver 4.1.5.1
・グラフの縦軸横軸のタイトルの日本語が文字化けする問題を解消
・コンパイルリストおよびエラーリストの日本語が文字化けする問題を解消
・Preferenceメニューを実行してない場合に起動時の画面が常に小サイズになる問題を解消
・計算中に予期しないエラーがおこった場合にその後の計算結果が読み込めない問題を解消

V2.3.0.5 (2014/02/21)
・ファイルを開くたびにカレントディレクトリー名が表示される問題を解消

V2.3.0.4 (2014/02/18)
・Untitledのまま計算実行する際にドキュメントフォルダーが存在しない場合の問題を解消

V2.3.0.3 (2013/11/20)
・グラフのタイトルに全角文字を使用したときに文字化けを起こす問題を解消

V2.3.0.2 (2013/09/14)
・新コンパイラー(C++Builder XE4)による再構築
・一次元計算領域編集時のCopy/Moveの改良
〔補足〕webサイト(http://www.fureai-ch.ne.jp/~suei)内に旧バージョンのダウンロードポイントを新設しました.
万一,コンパイラーの変更による問題が発生したときのためです.

V2.2.0.2 (2013/04/27)
・計算領域表示画面(Mesh)に切り替えたときに必ず出るエラーメッセージを解消
・定常計算で基礎式グループをEquationに切り替えたときに必ず出るエラーメッセージを解消

V2.2.0.1 (2013/04/22)
・中間ファイルのExportコマンドはコンパイル後のみ実行可能に変更
・マニュアル更新

V2.2.0.0 (2012/09/02) Solver 4.1.5.0
・結果ファイルの出力間隔を指定する機能追加
・Solver用メモリー割当を300MBに拡大

V2.1.1.1 (2012/08/09) Solver 4.1.4.0
・Windows 7でSolverが異常終了する問題を解消

V2.1.1.1 (2012/07/25)
・ラベル付きセグメントのグラフ表示の不具合修正

V2.1.1.0 (2012/07/15)
・極端に能力の低いPCで計算が終了できない問題を解消
・組み込み関数systemに以下の項を追加
 system(6): Δx(左)
 system(7): Δx(右)
 system(8): Δy(下)
 system(9): Δy(上)
・セグメントに接続した節点が削除できるように修正

V2.1.0.0 (2012/07/01)
・ラベル付きセグメントのグラフ表示機能追加(V2.1以降で保存したGDSファイルはV2.0では開けません.)

V2.0.3.3 (2012/06/02)
・分割数が奇数の場合のintegralの精度を改善
・起動時にまれに発生するエラーメッセージを解消

V2.0.3.2 (2012/05/06)
・空間零次元の場合の実行時モニター値がおかしい問題を解決
・微小メッシュ分割時(1e-5程度)に格子データがおかしくなる問題を解決
・Serenade.dllをバージョンアップ

V2.0.3.1 (2012/02/12)
・中間ファイルのExportメニュー追加
・行列用作業エリアサイズ調整(Solver4.1.2.10)

V2.0.2.6 (2012/01/29)
・行列用作業エリア不足でE0007あるいはE0009のエラーとなるケースが頻発したため作業エリアを拡大.(Solver4.1.2.9)

V2.0.2.6(2012/01/02)
・概ね50MBを超える行列計算がエラーになる問題を解決
・アンインストール時にライセンス情報も削除するようにした.
・Equationでサブ変数の定義を行なうとエラーであったのを警告にとどめた.
・マニュアル小修正
・必要要件をWindows XP以上に変更.

V2.0.2.5(2011/07/23)
・空間零次元および空間二次元でサブ変数を使った式が必ずコンパイルエラーとなる問題を解決

V2.0.2.4までに解決済みの主な問題
・「D」を使った指数表示(例.1.23D-03)があった場合にコンパイルが終了しない問題
・計算開始処理が不適切なため,まれに計算が終了できなくなる問題
・組み込み関数FILEを使用している場合にデータレコードが足りなくなった場合の問題
・保存したGDSファイルを開いたときにまれに基礎式グループがおかしくなる問題
・計算実行中の変数値モニター画面で座標値がおかしい問題