このページからGFlowの計算例をダウンロードすることができます.
ダウンロードしたZIPファイルにはGFLファイルと実際の計算結果ファイルが含まれます.
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【キーワード】非圧縮流れ
【説明】ユーザーズマニュアル「単純な計算例1」
実際の円柱周りの流れは非対称ですから計算結果にあまり意味はありません.計算手順を理解するためのチュートリアルです.
【ファイルサイズ】782KB
【キーワード】熱量計算と流れ場計算の連成,ブシネスク近似
【説明】ユーザーズマニュアル「単純な計算例2」
河村哲也「流体解析I」(朝倉書店)4章を参考にしています.
【ファイルサイズ】1.6MB
【キーワード】ユーザー定義スカラー,化学反応,ガス組成による密度変化
【説明】ユーザーズマニュアル「単純な計算例3」
化学種1+化学種2→化学種3
化学種4は不活性ガス
気体の状態方程式によりガス密度を計算します.
【ファイルサイズ】573KB
【キーワード】ポアソン方程式
【説明】ユーザーズマニュアル「単純な計算例4」
スハス V. パタンカー「熱伝導とダクト流れの熱伝達の数値計算」(森北出版)演習問題8.17
【ファイルサイズ】111KB
【キーワード】熱量計算と流れ場計算の連成,ブシネスク近似
【説明】高温壁と低温壁の境界条件は熱伝達モデル
矢川元基「流れと熱伝導の有限要素法入門」−有限要素法の基礎と応用シリーズ8−(培風館)10章を参考にしています.
【ファイルサイズ】991KB
【キーワード】多孔体,ユーザー定義スカラー,触媒反応,円筒座標系,流動抵抗
【説明】固定された多孔体の中の流れ場を計算します.このモデルでは多孔体と流体の間で物質移動が起こります.また,多孔体内の流れには流速に応じた流動抵抗を設定しています.
不純物を含んだガスを触媒層に流して不純物を除去するようなモデルです.
【ファイルサイズ】2.9MB
【キーワード】k-ε乱流モデル,ユーザー定義スカラー,円筒座標系
【説明】乱流エネルギーkと渦消失率εをユーザー定義スカラーに設定して乱流のレイノルズ平均流れを計算するモデルです.
GFlow_sample-10a.GFLはρkおよびρεを未知変数として計算するもの,GFlow_sample-10b.GFLはkおよびεを未知変数として計算するものです.ガス密度一定の場合はこのようにどちらの方法でも計算できます.(当然計算結果は同じです.)
河村洋/土方邦夫編「熱と流れのシミュレーション」(丸善)2章を参考にしています.
【ファイルサイズ】7.9MB
【キーワード】非圧縮流れ
【説明】非対称な渦が生じる流れです.
時系列データが意味を持つので結果ファイルのサイズが大きくなっています.
河村哲也「流体解析II」(朝倉書店)3章を参考にしています.
【ファイルサイズ】170.6MB
【キーワード】燃焼,SCRS,ユーザー定義スカラー,円筒座標系
【説明】Simple Chemical Reaction Systemによるメタンガスの燃焼計算です.燃焼温度は2000℃以上になるので非圧縮流れの計算アルゴリズムでは計算ができません.そのため密度の変化量を実際の変化の20%に押さえて計算をしています.
【ファイルサイズ】1.9MB
【キーワード】燃焼,アレニウス型反応速度式,ユーザー定義スカラー,円筒座標系
【説明】有限の反応速度によるメタンガスの燃焼計算です.燃焼温度は2000℃以上になるので非圧縮流れの計算アルゴリズムでは計算ができません.そのため温度上昇に伴う密度変化は5%に押さえて計算しています.
燃焼のきっかけを作るために最初の0.5sec間は燃料の供給温度を1000℃にしています.
【ファイルサイズ】3.8MB